本ドキュメントはS2Axis-V1.0.1 について記述しています.旧バージョンについては該当バージョンの配布ファイルに含まれているドキュメントを参照してください.
S2AxisはS2,S2Remoting,Axisに依存します.対応するバージョンは以下の通りです.
S2Axis |
S2 |
S2Remoting |
Axis |
1.0.1 |
2.1.3〜 |
0.0.7〜 |
1.2〜1.3 |
1.0.0 |
2.1.3〜 |
0.0.7〜 |
1.2〜1.3 |
上記のバージョンの組み合わせを全て動作確認しているわけではありません.動作確認しているバージョンの組み合わせについては以下に記述してあります.
実行環境
S2Axisを実行するには,以下のものが必要です.
- JDK (J2SE SDK) 1.4以降が必要です.S2Axis-V1.0.1の開発とテストはJDK 1.4.2_08で行っています.ダウンロードはこちら.
- S2の2.1.3以降が必要です (J2SE5.0ではS2.2以降が必要です).S2Axis-V1.0.1の開発とテストはS2.3.7で行っています.ダウンロードはこちら.
- S2Remotingの0.0.7以降が必要です.S2Axis-V1.0.1の開発とテストはS2Remoting-V1.0.0aで行っています.ダウンロードはこちら.
- Axisの1.2以降が必要です.S2Axis-V1.0.1の開発とテストはAxis 1.3で行っています
(S2Axisに同梱されています).ダウンロードはこちら.
- Servlet2.3以降をサポートしたWebコンテナが必要です.S2Axis-V1.0.0の開発とテストは,Tomcat
5.0.30で行っています.ダウンロードはこちら.
開発環境
S2Axisのディストリビューションは,他のS2関連プロダクトの多くと同様,Eclipse
Javaプロジェクトをアーカイブしたものとなっています.
- Eclipse3.0以降が必要です.S2Axis-V1.0.1の開発とテストは,Eclipse3.1.2で行っています.ダウンロードはこちら.
- S2の2.1.3以降が必要です (J2SE5.0ではS2.2以降が必要です).S2Axis-V1.0.1の開発とテストはS2.3.7で行っています.ダウンロードはこちら.ダウンロード後,ワークスペースにインポートしてください.
- S2Remotingの0.0.7以降が必要です.S2Axis-V1.0.1の開発とテストはS2Remoting
1.0.1で行っています.ダウンロードはこちら.ダウンロード後,ワークスペースにインポートしてください.
S2AxisExamplesのディストリビューションは,WTP(Web Tools Project)プラグインを使用した
動的Webプロジェクトをアーカイブしたものとなっています.
- WTPプラグインが必要です.S2AxisExamples-V1.0.1の開発とテストは,
WTPプラグイン1.0で行っています.ダウンロードはこちら.
S2AxisおよびS2AxisExamplesはこちらからダウンロードすることが出来ます.
S2Axis
- ダウンロードした
S2Axis-V1.0.1.zip ファイルを適当なディレクトリに解凍してください.
- Eclipseを起動し,「ファイル」−「インポート」メニューを選択してください.
- 「インポート」ウィザードで「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し,「次へ」をクリックしてください.
- 「参照」ボタンをクリックし,先に解凍したディレクトリに出来ている
s2axis ディレクトリを選択し,「OK」ボタンをクリックします.
- 「終了」ボタンをクリックします.
S2AxisExamples
- ダウンロードした
S2AxisExamples-V1.0.1.zip ファイルを適当なディレクトリに解凍してください.
- Eclipseを起動し,「ファイル」−「インポート」メニューを選択してください.
- 「インポート」ウィザードで「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し,「次へ」をクリックしてください.
- 「参照」ボタンをクリックし,先に解凍したディレクトリに出来ている
s2axis-examples (リネームした場合はs2-axis-examples ) ディレクトリを選択し,「OK」ボタンをクリックします.
- 「終了」ボタンをクリックします.
インストールの確認のために,サンプルを実行してください.
- s2axis-examplesプロジェクトを右クリックし,「実行」−「サーバで実行」を選択します.
- ブラウザで以下のアドレスにアクセスしします(ホスト名やポート番号はお使いの環境に合わせてください).
http://localhost:8080/s2axis-examples/services
- 次のように画面が表示されればセットアップは成功です.

エラーが表示された場合には,Webコンテナの設定に問題があるかもしれません.エラーメッセージの内容を確認してください.
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